かつてパンクバンド銀杏BOYZなどのギタリストとして活動していた中村明珍さん。
2013年に山口県周防大島へ移住し、農業を始め、僧侶となり、書籍を出版し、ときには小中高での授業も行なったりと、ひとくくりにはし難い様々な活動をなさっています。
音楽、政治、教育、子育て、移住、島暮らし、生きるって？彼と話しているとすべての事柄が密接につながりあっていることを発見し、いま自分がある場所で生活していくことの面白さに気付かされるのです。
さまざまな経験から得た実感と、それに寄り添ってきた音楽たちと。

そんな中村明珍さんのお話をゆっくりと聞きたい、そして共有したいと思い、この度parkにて「中村明珍トークライブ」を開催することとなりました。
参加費は投げ銭スタイル・ワンドリンク制となっています。どんなお話が飛び出すかは、当日のお楽しみ。
みんなであれやこれや話せる会、ご参加お待ちしております。

参加申し込みは、こちらのフォームからお願いいたします。
中村明珍トークライブ参加お申し込みフォーム

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この冬のある日、突然「あっ！」と思いついたことがあって、思わず何人かの友達にその思いつきを連絡しまっていました。「寺子屋だっ！」
　今、周防大島という島に住んでいますが、移り住む前の時期の自分のメモ帳に、今後のことについて「教育」という文字を書いていて、ひとつの大きな個人的テーマでありました。

子どものころ、学校生活で微妙にうまくいかなかった気持ちが爆発して、音楽の世界に飛び込んだ。音楽の世界の果てで、集団生活で困った。

そこから出てきたメモでした。最近では「教育」という言葉もどこかしっくりきてはいないながらも、学ぶことは続いていくし、続けていきたい。仏門を叩いた10年前の4月、「出家はスタートライン」「修行は一生」と聞いて目をまん丸くしていました。
　
トークライブや寺子屋とうたっていますが、僕がいいなと思っているのは「音楽のリハーサルスタジオの外でおしゃべりしている」ときだったり、「農作業している間のおしゃべりしている」とき、休憩中の、あの感じ。いまこそ無駄話に花が咲くときだ！なんつって。

一応、大きくくくったテーマは「音楽、心、環境」という感じです。が、その場のノリでどうなるか僕もわかりません。自分が子どもだったころも想像しながら、また子育てをしている身も踏まえて。いま住んでいるところの、全校生徒40人の地域の感覚だったりを携えて、うかがいます。

旧知の深大寺の素敵なカフェ・parkの町田夫妻とは以前から何かやりたいねと話していて、ここでついに実現です。坊さんなので、投げ銭という形をとってみました。妻には「投げ銭むずかしい」と意見もらったのですが、ちょっとした思いもあって。
春のささやかなお楽しみ実験に、お付き合いいただけたらうれしいです。

お子さま連れも大歓迎です！わちゃわちゃやりましょう。

中村明珍

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中村明珍トークライブ

日付 : 2023.04.16（日）
時間 : 13:00 – 15:00
会場 : park | 182-0011 東京都調布市深大寺北町1-2-1
参加申し込み : 参加お申し込みフォーム

・ワンドリンクオーダー制となります
・投げ銭制となります

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本イベントは終了いたしました。